全体に使われるパーツの維持管理

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パーツを集めて自転車を自作する

パーツを集めて自転車を自作 自転車はフレームとパーツを組み合わせて作られています。特にスポーツ自転車であるロードバイクはフレームのみで販売されることがあり、フレームとパーツを購入して自作することも出来るのです。
自転車を自作する際にまず必要となるものは、フレームです。多くのロードバイクメーカーがフレームセットでの販売を行っており、専門店を通じて購入することが出来ます。
しかし、フレームのみで販売されているのは高級モデルに限られるため、金銭的なハードルは高くなります。
続いて、パーツを用意しなければなりません。ハンドルやサドル、シートポスト、ホイールに加え、自転車の性能を決めるとも言えるコンポーネントが重要です。コンポーネントは変速機やブレーキ、その二つを操作するレバー、ペダルを取り付けるクランクなどで構成され、セットとして販売されています。
しかし、パーツごとに個別に購入することも出来るため、異なるメーカー同士のパーツを組み合わせるといった自作ならではの楽しみがあるのです。

自転車の全体に使われるパーツの維持管理

自転車のパーツは、前輪から後輪にかけて組み立てられていますが、どれも精密な構造となっています。
クランクの周辺には、フロントディレイラーという重要なパーツがあり、変速機能を有しています。クランク付近は少しでも歪みやズレが生じることで、不具合が発生することも珍しくないですから、定期的な点検と交換作業が必要です。
サドルの部分には全身の荷重がかかりますから、シートポストは細くても丈夫に作られています。シートポストとサドルは、ネジによって固定されていますが、走行前には緩みがないかを確かめる作業が必要です。交換直後であれば、緩みには特に注意するべきです。
自転車の後輪の部分には、リアブレーキやリアディレイラーなどのパーツがあります。後ろ側の変速機についても、前輪と同様に消耗部品となるため、状態を日頃から確かめて、不具合があれば交換していきます。
後輪にはスプロケットという歯車がありますが、チェーンと同様に摩耗したときには、一括して交換することがあります。

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Last update:2016/9/2